趣味の、長期ゆるゆるインタビュー企画です。 


by moriko_2011

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カテゴリ:04_会社の先輩・Wさん( 3 )

【会社の先輩・Wさん】【1年目】 未体験ゾーン「妊娠」について聞いてみる(3/3)

W:人間ってめんどうくさいって思った。そういえば

森:笑。なんですかそれ。

W:母乳育児がいいからおっぱいのマッサージしましょうとかさ、妊娠線ができるからクリーム塗りましょうとかさ、動物だったらそんなこと気にしないのにね!って思って。

森:たしかに(笑)いろいろとママになるための準備が。

W:ちゃんとやってないけど。

森:自然体で。

W:なるようになるでしょうって。なんだろうね、本当にこの現実感のなさは。

森:いよいよなのに。

W:うん。いよいよなのにね。カウントダウン。

森:(10ヶ月間)徐々に育ってきたじゃないですか。違和感増しません?

W:違和感はまあ、

森:そんなに(ない)?

W:ある。

森:あ、あります?

W:だって動くんだもん。

森:自分と別の意思が居るって。

W:あと、エイリアンっぽいイメージが浮かぶときもある。

森:私、弟の子ども見たときに、クリーチャー!って思いましたよ。かわいいとかじゃなくて。なんだこの生き物はって。

W:根本的に子ども好きの人とそうじゃない人が、

森:あ、そうなんですかね(苦笑)

W:森さん、子ども好き?

森:あんまり。どっちかっていうと苦手です。かわいいなとは思うんですけど、それなりに。

W:子ども好きの人って無条件で子どもというものが好き。あれは自分にはないなって。
でも、きっとほら、(子どもと)一緒にね、成長するっていうから。

森:そうか、私は子どもが好きじゃないのか。(だからクリーチャーとか思うのか。すごく納得!)

W:私、昔友達に「Wさんも犬飼えば母性が芽生えるかもよ」って言われて、そういうもんなのか、犬でいいのかって思った。

森:母性かー。いい年だから大人になんなきゃなとは思うんですけどね。いや、まだちょっと待ってよ無理だってばーって思うんですよね。

W:母性ねえ(笑)

森:育ってきたー!って感じあります?

W:ああ、「力、強いね。あなた」って思う(笑)

森:笑。そんなパワフルな感じなんですか。

W:あの、ピョン吉みたいな感じ。

森:ええ!おなかん中ですか。どんな感じなんだろうそれって。ピョーンピョーンって。

W:エイリアン(笑)。こういうのも全部聞いてるでしょうね、と思う。

森:そうですよね。「エイリアンじゃねーよ、お前の子だよ」って言ってるかもしんないですよね。

W:でもまだ会ったことないしー

森:まだ見ぬあなた(笑)。結婚適齢期も出産適齢期も仕事がようやく板についてきたぞってときじゃないですか。それ、すごいイヤだなーって思ってて。

W:女の人ってやっぱり、

森:損!と思いながら。子どもが産まれたら、そういう視点でしか見れないものが見れるしって、それはそうなんだろうけどさーって。

W:それが全部プラスかって言ったら、

森:ねえ。(仕事も子どもも)どっちも(100%)は選べんのよなーと思いながら、Wさんとかはどんな心境なんだろうなーって。

W:あんまり、ものを考えてないかも(笑)。ぽかーんとしてる感じ。

森:そっかーって感じですか。でもWさんはちゃんとあるがままを受け入れる感じがする。産休後はいつ仕事復帰するんですっけ?

W:2013年の4月。

森:わー!そうか。そのころにはややごはもう1歳…

W:1歳3ヶ月とか。で、保育園に行っていただいて。一人で。

森:一人で(笑)。歩けないですよ、まだ。

W:歩けるでしょ、やる気出せば(笑)

森:だいぶやる気ですよ、それ(笑)

W:行ってこい!って。

森:道覚えただろって。だいぶ早熟な感じですね。

W:あんまり早熟なのも困るよね。そのあと育たないからね。

森:笑。でも仕事を休むのはちょっとこわそうって思います。戻るときが。

W:うん。ついていけないと思う。やっぱり。

森:お母さんやりながら働くとかすごいですよね。

W:すごいよね。うちの会社もそんないっぱいはいないよね。でも森さんもいつかなるんだよ、きっと。

森:子どもを産むならフリーランスがいいって思うんです。フリーだったら、自分のできる範囲で仕事をやるしかないじゃないですか。でも会社にいたら絶対もどかしくなりそう。いろんなチャンスが周りに転がってて、こういうのもできるのにああいうのもできるのに、でも(そこまで仕事に注力できないから)こんなもんでってのが増しそう。Wさんはうまいことバランスとっていかれそうですけど。

W:サラリーマン、今の世の中ではそんな安定してないかもしれないけど、でもサラリーってすごいよね。

森:すごいですよね。会社にいるってだけで、固定給とチャンスがもらえるってのはすごいなと思いますね。

W:ね。がんばるがんばらないはその人しだい。

森:すごいですよね。これは入ったもん勝ちなのかって思いましたもん。入社して。ね、不思議ですよね、会社。

W:不思議だよね。でも、まあ、ここまで十何年も(この会社で)働いてきたからまあこうなったら続けたほうが(いいかなって)。

森:うーん。

W:フリーランスでちゃんと仕事ができる自信もないし、(子どもが)出てきてどうなるか想像つかない。

森:ちゃんと計画立ててる人ってすごいなと思います。自分のキャリアも、子どももこうでって。自分の人生設計のできてなさよ…って思いますもん。

W:なんとかなるもんよ。

森:なんとかなりますかね。なんとかなるといいなー

W:なんとかっていうか時間はやっぱ過ぎるのでって。

森:そうですね。

W:なんもしなくても過ぎるもんね。

森:年だけはとっちゃいますもんね。仕事をしていて、衰えるのはいやだなーとすごく思います。

W:すごく(笑)

森:年を重ねて、見えないものが見えてくるってのもあるんでしょうけど、今見えているものが見えなくもなるのよねって思いながら。

W:でも私、年々どんどん何にも考えなくなってきている気がする(笑)

森:笑。自由な感じに。

W:阿呆な感じに。

森:笑。そんな。私、昔はわりと自分の直感は信じれたんですけど、こうと思ったら絶対こっちで合ってる!みたいな。自信過剰だったのかな(笑)。最近それがすごくぐらぐらしてきて、なんだこれは!って思いながら(過ごしてます)。まあ、でも選択した方をよくしていくしかないわな、選んじゃったんだし!って感じです。これがおとなになるってことなのかどうなのか、と思いながら。この妥協のし具合よ…って。

W:選ぶこともあんまりないかも。

森:今回の妊娠&出産は、選んだってわけじゃないかもしれないですけど、

W:まあ、人生が動くという感じでは(ある)。それはそう。びっくりですよ。

森:びっくりですか。

W:正直びっくりですね。不思議。この現実感のなさはなんかよくない気はするけど、しょうがないよね。産むときになったら一瞬実感がわくんだろうな、痛いから。

森:痛いですよね。だって人が一人でてくるんですもんね、あんなとこから。

W:すごいよね、産めるようにできてんだもんね、たぶん。

森:そう思うと鶏とかすごいですね。毎日。

W:(鶏の卵は)やわらかいのかなやっぱり。

森:痛かったりはしないのかな。

W:楽ではなさそうだよね、あれも。

森:うん。だってあの大きさですよ、あの身体で。

W:こんなに現実味がうすくていいのかしら。

森:まあでも出てきちゃうときは出てきちゃいますからね。

W:旦那にはこんなに現実味がないって言ったことないわ、そういえば。

森:笑。旦那ちゃんのが粛々と心構えができている?

W:うん。そんな気がする。「もう心の準備できてる?」って言ったら「全然できてる」って言うから。でもそう見えるだけかな。お互いに。

森:かもしれないですよ。旦那ちゃんからみたら「おお、母になっとる」って。

W:思われてるかもね。ビジュアル的に母っぽくなっちゃうしね、どうしても。

インタビューの前日に、出産のときにどう過ごしたいか(音楽を聞きたいとかビデオを撮りたいとか)を書く「バースプラン」を病院に提出したというWさん。「出てくる人(赤ちゃん)に負担のかからない方向で」とだけ書いたと聞いて、Wさんらしいなと思いながら、少々「母」を感じました。
その後しばらくして、無事に元気な男の子が生まれたWさん。次回はすっかり「母」になっているのでしょうか。そして、現実感のなさはお互いにどうなっているのか。お話できるのを楽しみにしています!
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by moriko_2011 | 2012-07-23 21:33 | 04_会社の先輩・Wさん

【会社の先輩・Wさん】【1年目】 未体験ゾーン「妊娠」について聞いてみる(2/3)

森:子どもにこんな習い事させようとかあります?

W:英語ぐらいはしゃべれる人間になってほしいけど。あとはなんだろうね、剣道とか空手とか。

森:おお、しぶいですね。旦那ちゃんはなんかスポーツやってたんですか?

W:スキー部キャプテン。一番下手だったって言ってた。

森:人徳(でキャプテン)(笑)

W:あと、野球もやってたって言ってた。その片鱗はあんまり感じられないけど。

森:Wさんもなにかやってたんですか?

W:習い事はピアノぐらいしかやってない。

森:部活とかは?

W:小学校のときは、あれですよ。紙工作部。

森:ほう!そんな部活が。

W:で、中学入って英会話部に一回入って辞めて、そっからずっと中高と写真部。

森:今も写真撮ったりしてるんですか。

W:だいぶさぼってる。

森:笑。

W:一人暮らししてるときはちゃんと暗室もつくってて。会社入ったあと、24~25歳のときは写真やってたけど、いつのまにか日々の生活に追われ、甘え、

森:なりますよねー…

W:果たして私は何が撮りたかったのかしら?みたいな。そもそも人に伝えたいことなんてないしなって思って。写真にしろ音楽にしろなんにせよ、伝えたいことがないと続かないような気がして。

森:そうですね、たしかに。

W:(人に伝えたいこととか)ない!って。

森:いつぐらいですか、それって。

W:いつぐらいだろう。森さんぐらいの年かな。

森:笑。まさに今。なんか節目だなって思いますね。自分の今の年齢って。(自主制作を)つくり続けるかどうか。会社に属していれば、わりと自動的に、仕事は仕事でそれなりにカタチになっていくし。

W:生活もわりと安定しているし。

森:そこそこの生活が送れるしっていう。私も(チームじゃなくて)ひとりだったらたぶん辞めてるだろうなって思います。

W:24歳ぐらいに写真の専門学校に通ったりして、じゃあ何がしたいの?って思ったら、ん?ってなって。

森:それまではどんなもの撮ってたんですか?

W:なんだろうね。それもすごいあいまいだった気がする。これっていうのがあんまりなかったような気がするわ。

森:街を歩いてて気になったものとか。

W:とかそういうのもあったし、木とか。

森:なんかいいなと思ったものを撮る。

W:全部「内」に向かう感じでしょ。そういうのって。

森:でも、写真って、その人がどういう風に世界を切り取っているかだなと思っていて、言ったらトリミングじゃないですか。どこを見ているかとか。写真を撮る続けるにあたって、これっていうはっきりとした芯があったほうがいいのかもしれないですけど、自ずと(その人というものが)あるんじゃないかなという気がします。

W:撮ったのを、だれかに見せたいとかどっかで発表したいとかそういう欲求は全然なかったので。あれば違ったのかもしれないけど。

森:ああ。

W:伝えたいこともなんかないなと思ったら、技術を磨く分には楽しいんだけど、そっから先に進まないもどかしさがあって、たぶん、あんまりやらなくなっちゃったような気がします!

森:写真を撮って、世界を切り取った時点で、それを共有したいことなんじゃないかなって気がしていて…でも人によるのかな。私の友達も作品を発表していこうとかそういう気があんまりないって言ってて。私はわりと自己顕示欲が強いのか、まあたぶんそうなんだと思いますけど、おもしろいものとかがあったら、みてみておもしろいでしょー!って感じで作品をつくって勝手に発表したりしてるんですよ。

W:うちの旦那ちゃんもバンドをやってて、つくることよりライブが好きみたい。だから全然違うなーと思って。何を伝えたいのとか聞いたことないけど。ないかもしれないし(笑)

森:うーん。(つくったら誰かに見せたいと思うか思わないかは人ぞれぞれなのかなー)

W:(赤ちゃんが)出てきたら、その人の写真を撮ってあげようとは思ってる。ビデオカメラも買ったし。

森:いっぱい写真が撮れそうですね。
…話は変って、子どもができたら仕事(の仕方とかが)変るわーとか思いました?

W:あんまり。昇進させてもらったばかりなのに悪いなーとは思ったけど。まあ、(出産後も)働かなきゃいけないし。仕事辞めたくないし。(産休中で)仕事してないのがときどきやっぱり不安にはなる。

森:うーん。

W:けど、ま、そんな人命にかかわるような大きな仕事じゃないしなって思ったり。

森:でもWさん抜けたのは痛手って言ってますよ、部署のみんな。

W:あら、ありがたいわ。でもちゃんと産休をとって休める会社でよかったなって思う。

森:ああ、産休の制度はあっても(出産するなら)辞めなきゃいけないみたいな雰囲気のところもありますもんね。

W:たぶんいまだにね、いっぱいあるんだろうな。そういうとこは。森さんもいつかはお母さんになるのかな。なるんだろうな。

森:いやー想像つかないですよ、本当にまあ。

W:想像つかないよね。

森:つかないです。結婚も想像つかないですもん、私。無理無理!っていう。
  現実逃避してるだけかもしれないですけど。

W:うん、私もやっぱり(妊娠&出産の)現実感がうすい!いまだに(笑)

森:もはや出てこようとしているのに(笑)

W:たぶん出てきて顔見ても「これ私の子?」って思いそうな気がすごいする。

森:どっきり?って。子どもができるといろいろ変るよっていうけど、どうなんだろう実際?って思います。

W:今んとこはそんなに。

森:「守らなきゃいけないものができる」みたいなことを(思ったりすると誰かが言っていた)。

W:ああ、1回思った。1回って(笑)

森:10ヶ月の間で1回(笑)

W:そう。1回は思った。いつだったかな?普通にスーパー行く道で「ああ、今守れんのは私しかいなんだな」って1回思った。

森:「この子を(守れるのは私しかいない)」って。

W:そんとき1回思った。ね、なんか預かりものな感じが。

森:「自分の子ども」っていうよりは「預かりもの」。

W:「自分の子ども」って感じがあんまり(笑)

森:なんかどこかからやってきたって感じ。

W:なんか人ごと。楽だったからかね。つわりとかがあんまりなくて。みなさんどう思われてるんですかね。
旦那の友達とか自分の友達とかで子どもが居る子はみんな頼もしいというかたくましいというか、ちゃんとお母さんをやっててすごいなって。自分もちゃんとお母さんになるのかな?って(思う)。

森:なるんですかね、やっぱり(赤ちゃんが)出てきたら。

W:ね、なんかやっぱでも現実感がうすい。

森:私も最近本当に現実感がうすいんですよね。すべてに関して。

W:うすいの?

森:地震のあと、転職活動してていろいろあったときも、あ、そっかって感じで。

W:なんかどっか人ごとのような。

森:すごい悩んで、いろいろ自分で考えて決定しているはずなのに、どこかひとごと。まあなんとかなるだろうって。なんでしょうね、これは。

W:なんでしょうね。でも悩んだりしたんでしょう?

森:悩みましたよ。でもどこかでこう…

W:冷めてるというか。

森:冷めてる自分が。「お前がそんなに悩んでも大したことじゃねーんだよ」って(笑)

W:って言う(もう一人の)人が(自分のなかに)居た?

森:って言う人がこの辺に(笑)。そうですよねって思いました。

W:(子どもが)出てきたら人ごとに見るときがありそう。本物かなって(笑)。
…昨日転んだときは痛かった。現実味あるね、痛いって、って思った。血出たし。本当、こんなんで大丈夫かな。

森:出産の現実感のなさですか?みんな現実感あるんですかね。

W:どうなんだろうね。

森:昔の人とかって(今より)もっと早くに結婚して早くに子ども産んでるじゃないですか。

W:それも現実感なさそうだよね。

森:なさそうですよね。あるんですかね。「え?まじまじ?なんか嫁に行って子ども産むとかなってんだけど!」ってなんないんですかね。

W:まあ、でも時間は勝手に過ぎるからね。

森:ふむ。

現実感のなさについて語りながら、スーパーに行く道すがらWさんが思ったそ心境(「母性」?)はいったいどんな感じなんだろうなと思いました。と、このあたりでその3へ続きます。
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by moriko_2011 | 2012-07-22 08:46 | 04_会社の先輩・Wさん

【会社の先輩・Wさん】【1年目】未体験ゾーン「妊娠」について聞いてみる(1/3)

Wさんという、会社の先輩(30代女性)がいます。仕事の能力の高さも、仕事に対する姿勢も、自分のペースをくずさないところも、ちょっと毒舌なところもとても好きで、配属されて同じグループになったときに、この人を目標にしようと思った人です。Wさんは一番近い先輩ではあるものの、私は9年ぶりの新入社員だったので、キャリアからするとなかなかおこがましい話ですが(笑)。

そんなWさんとは、しばらくしてグループが分かれてしまい、一緒に仕事する機会がほとんどなくなってしまって残念やなー…などと思っているうちに、おめでたいことですがWさんが妊娠。予定日2ヶ月前ぐらいから産休に入られました。いよいよ出産間近という時期に、BGMにやたらに昭和歌謡がかかる田町のお店でゆるゆるお話を聞かせてもらいました。


W:明日(11月下旬の某日)から年内に赤ちゃんが出てくる予定。

森:えー!いよいよですね。

W:そう、なんかちょっとドキドキしちゃうわ、とか思ってたら、昨日こけたんだけどね。

森:大丈夫ですか!危ない。

W:膝と手をついたから大丈夫。ひさしぶりに膝から流血。

森:笑。(赤ちゃんは)活発に動いてます?

W:うん。でも、なんか前よりちょっとおとなしくなってきた。

森:出る準備してるんですかね。

W:そうそうそう。おっかない(笑)

森:時が来たって感じですかね。今って何ヶ月目ですか?

W:もう10ヶ月目に入る。臨月ってやつ。

森:わーどうでした?10ヶ月間?

W:早かった。

森:いつのまにやらって感じですか?

W:いまだにときどき、これ嘘かな?って思うもん。

森:笑。どっきり?

W:なんか騙されてる?って(笑)

森:でも、(妊娠は)計画的にですもんね?

W:いや、サプライズ。

森:え!そうなんですか。サプライズ。

W:うん。

森:妊娠が分かったときどうでした?

W:どっきりかな?って思った(笑)。まさか!って。

森:世間のみなさんはやっぱり「よし、つくるぞ」って(子どもを)つくるもんなんですかね。

W:そうみたい。「狙わずできるなんて」って言われた。

森:そうなんですね。今までつくろうみたいなのはなかったんですか。

W:あんまり。まあ、そろそろかなあみたいな感じにはなってたけど、でもまあできないかなって(思ってて)。びっくり。

森:できるときはできるんだって感じですね。産休生活は今2ヶ月ぐらいですか?そんなに経ってないか。1ヶ月?

W:産休は…でももうじき2ヶ月ぐらいになるのかな。

森:(産休生活は)飽きました?

W:すぐ慣れる。楽だわーって。

森:会社いかなくていいわーって。

W:幸せだわーって。意外と暇も楽しい。飽きない。

森:毎日どんな感じです?

W:朝はちゃんと起きて、朝ご飯と旦那の弁当作って、送り出して、あとは俺の時間!って。寝るとか。

森:(私は)朝、起きなくなりそうです。会社に行かなくなったら。

W:いちおう1回は起きる。

森:うん。

W:ちゃんと朝ご飯は食べて、寝る。

森:食べ物の趣味は変らなかったですか?

W:スイカはすごい食べた。

森:笑。言ってましたね、そういえば。

W:あと最近甘いものもすごい食べる。

森:あれですかね、最後の蓄えに入ってるんですかね。

W:(おなかのなかの)こやつが。

森:俺にエネルギーを!って言ってるんですかね。(妊娠して)体質は変りました?

W:朝、目覚めがよくなった(笑)。なんでだろ。

森:(おなかの)赤ちゃんも朝起きるとかあるんですか?

W:赤ちゃんは夜のほうがよく動いてる。夜型。

森:夜に大暴れ(笑)。でも、自分のなかに人がいるって不思議じゃないですか?

W:他人が、

森:他人(笑)

W:入ってると思うと、

森:どっきり?って。

W:だってね、(自分の)分身とはあんまり思えなくて。

森:うんうん。

W:別の人。

森:別の人がいる。しかも別の人、自分のなかで育ってますもんね。

W:性別も違う訳ですし。不思議。

森:(妊娠中は)ずっと不思議な感じですか?

W:うん。誰?って。

森:笑。あなた誰?って。

W:ね。何考えてるかわかんないし。

森:(おなかの中の赤ちゃんと)コミュニケーションできたりするんですか?

W:なんかできてると思えばできてる気がするけど、たぶんできてない。

森:胎教とかしました?

W:(まっさかー!という顔)一回くらいモーツアルト聴いてみたぐらい。でも、そんな趣味じゃないかもと思って、マイケルジャクソンとか聴いてる。

森:マイコー(笑)。名前とか決めたんですか?

W:まだ、決まんないんだよー

森:候補はあるんですか?

W:候補はあるんだけど。最初にリンゴくんがいいって思ったけど、それは猛烈な反対にあって。

森:笑。リンゴくん!

W:うちの母が、「そんなひと山いくらみたいな名前やめなさい!」って。

森:笑。

W:うん、たしかにって(思ってやめた)。

森:(リンゴくんは)赤ら顔であってほしい。

W:たぶん12歳まではその名前でかわいいと思うんだけど。おっさんになったときはきついなって思って。

森:本当だ(笑)。リンゴ部長!とか言って。

W:きついよね?

森:けっこうきついですね。

W:いろいろ候補は出てるけど結局決まんない。
  森さん、自分に子どもできたらこの名前!とか考えたことある?

森:ないです。

W:ないです(笑)

森:あります?Wさん。

W:ない(笑)

森:笑。子どもはこういう風に育てたいとかあります?

W:そこはあんまりイメージが…幸せになってくれればいいな、ぐらい。

森:子どもの人生プランをすごい考えてる人っているじゃないですか。

W:とりあえず大学行くぐらいまではなんとかしようかって言ってるぐらい。あとはご自由にって。保険とかどうしようって思うけど。まあ現実的な話!って。

森:いろいろありますよね。教育ローンとかも。人生のステップをのぼっていく感じですよね。妊娠&出産。

W:なんか、ね。自分にもそんなことが起きるんだって思ったよ。

森:まじか!ってなります?

W:結婚するときも思ったけど。

森:笑。そうなんですか。これが婚姻届というやつか、みたいな感じですか。

W:現実感、薄いな、と思いながら(笑)

森:そんなもんなんですかね。

W:どうなんだろ。

森:どうなんでしょうね。旦那ちゃんは、子どもができて変りました?

W:…忍耐強くなってった(かな)?

森:でも、もともとやさしそうな。

W:うん、やさしい。今日も「ごゆっくり」ってメールくれた。

森:旦那ちゃん(笑)

W:今日はこっそり飲んでそうだけど。

森:笑。

W:たぶん、私がやっぱりちょっといらいらすることが多かったりしたので。

森:Wさんがですか?

W:きー!(って)

森:へー!めったに怒らなさそうなのに、Wさん。

W:やっぱりなんかホルモンの関係ですかね。よくまあ辛抱してくれてるなあと思ったり。

森:そういうのって(いらいらする)時期とかあるんですか?

W:(妊娠中より)産後のほうがひどいらしい。こわっ。

森:そうなのか。ホルモンおっかないですね。

W:でも旦那はそんなに変んないかも。

森:Wさんは妊娠して何が一番変りました?

W:…なんだろう?

森:特には(ない)って感じですか。

W:いらいらするようになったのは確かだけど、今はもう落ち着いた感じがする。一時期はすごい(いらいらしてたけど)。

森:男の人ってどんな感じなんですかね。自分の子どもができるって。女の人とはまた違いますよね。

W:そう、実感ないもんね。

森:ですよね。え?いるの?って感じですよね。

W:それこそどっきり。

森:笑。(赤ちゃんが)出てきたらもっとどっきりですね。

W:どっきりだよ、もう。

森:出たー!って。(出産には)立ち会うんですっけ、旦那ちゃん。

W:そう、いまんとこ結局立ち会うことになってます。(頭のほうを指して)こっち側でね(笑)

森:笑。

W:(出産は)どんなんなんだろうね。おっかない。

森:(おなかのなかの赤ちゃんの)意思を感じるときとかあります?

W:…なんか勝手に動いてんなーとは思う(笑)
  頭が下でよくこの人は血がのぼんないなーとかも思う。

森:笑。

W:あと、自分の親がよく3人も産んでくれたなーと思う。
  きっとこれからのが大変なんでしょうけどね、生まれてからのほうが。

森:なんかその先の長さを考えると、子どもを産むっておっかないってすごい思うんですよね。

W:子ども産んだ人って、なんかたくましい顔になるというか、なんか変る気がしていて。姉とか友達とか見てても。自分もああなるのかなと。なんか腹が据わっているというか。

森:母は強しってなりますかね。

W:なんか「母」って独特のふてぶてしさがあるよね。

森:たしかに。なんですかね、あれは。

W:やっぱり「娘」ではないよね。

森:そうですね。「母」ですよね。Wさんも「母」になるのかー

W:ね。もはやもう図太くなってんのかなーと思う。


ひさびさに会うWさんは、見た目はいよいよ「妊婦さん」になっていましたが、中身は変らずそのままでした。WさんはWさんのままで変ってないですよーと思ったところで、その2へと続きます。妊娠は当事者になってみても不思議な感じなんだなぁ。
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by moriko_2011 | 2012-07-21 23:33 | 04_会社の先輩・Wさん

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03_画家・ゆりちゃん
04_会社の先輩・Wさん
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07_部活の友人・ナオミ
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