趣味の、長期ゆるゆるインタビュー企画です。 


by moriko_2011

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【会社の上司・M部長】【1年目】 会社での出世について聞いてみる(1/3)

わたしの会社では異例の出世頭で、さわやかでかっこいいと評判の部長がいます。40代半ばで勤続20数年、(元)上司・M部長です。新入社員のころから今年大阪へ転勤になるまでの約4年弱、ずっとMさんの元でお世話になり、思い起こせば就職活動のときの1次面接もしてもらいました(就活で拾ってくれたことと、最近のできごとのご恩は一生忘れません!)。

わたしからみた印象は、「けっこうミーハー」「真面目に&ポジティブに物事に取り組むけどけっこうな慎重派」「認めた人間には甘め」。他にもあるけど、ぱっと思いついた3つを挙げてみました。会社と、飲み会でのMさんしかしらないので、実はまだまだ違う面があるのでしょうね。

わたしにとってはいつまでたっても謎な会社でのあれこれについて、8月のはじめごろ、渋谷のおいしくてお財布にやさしいイタリアンバルで飲みながら、ゆるい感じで語ってもらいました。
(記事にするまでずいぶんと時が経ってしまいました!人生迷子になったり西へ移住したりしていたものですから…)


M:この前の日曜日、COMPLEXのライブに行ったのね。知ってる?COMPLEX。

森:(ネットで)ニュースになってましたね。

M:もう感動!俺、いままで行ったコンサートで一番良かった。
ニュースで見た?わかんないと思うけど、信じらんないんだよ。
あの二人が、また同じ場所にいるってのが。もう、三回泣いた。

森:(あんまりわかんないです)三回?!

M:BOOWYのライブも泣いたんだけど。

森:BOOWYも最近(ライヴが)あったんですか。

M:あった。それも(森さんには)よくわかんないと思うけど。この貴重感。…で?

森:で?って(笑)。このインタビューは、そんなあらためて、こう、いきなり「●●ですか?」とか聞く感じではないです。普通に(ゆるく)話しながら聞いていこうかなと思って。

M:じゃあ今年はCOMPLEXのコンサートで泣きましたと。

森:笑。今年は、とりあえず私が一番聞きたいことを聞こうかな、と思っ…

M:いいよ。聞いて!

森:(おお、かぶり気味ね笑)
でも、そのままそれを最初にどーんって聞くと(笑)

M:(質問の内容が)ディープってこと?

森:ディープ…?ストレートに聞くとディープかもしれません。そんなところにはわざわざ触れてくれるなってことな気もする。それに、ストレートにそれだけをどんと聞いて答えてもらっても返ってくる答えはたぶん微妙だろうと。なんかこいつよくわかんないこと言ってんなーって感じですよね(笑)

M:いや、じらされてる感じだな。「待て!」ってやられてる気分。

森:(もったいぶってるとか)そんなことはないですよ。

M:笑。いや、何書かれんのかなーと思って。

ここで、あらためて依頼時にもお話しした趣旨の説明を。この企画をはじめようと思った理由はふたつあって、ひとつめの理由は、とある本を読んで、定点観察みたいに続けるインタビューがおもしろいなと思ったこと。ふたつめは、身近な人がどういう感じで世界を見ているのか、どういうことを考えているのかって実は全然知らないので聞いてみたいと思ったこと。いわゆる「すごい」人のインタビューも全然違う世界を知れて楽しいのだけれど、また少し違ったおもしろさがあるんじゃないかと思ったのです。

森:見ているものとか考え方って(無意識かもしれないけど)絶対その人によって違うんですよね。そういう視点の違いってやっぱりおもしろいなと思って。あと、そういうのって自分に近い人ほどけっこう謎かもと思って。兄弟とか。

M:なるほど。

森:で、前々から聞きたいことがあった人と、変化の時期にありそうだなって人を12人。でも自分に近い年代の人が多いかもしれないです。

M:俺が一番年上なんじゃないの?そしたら。

森:そうですそうです!

M:うーわ!でも言ってることは一番暗かったりしてね。一番何にも考えてなかったりしてね。わー何かそんな感じがするな。

森:そんなことはないと思いますよ、全然全然。いや、みんなたぶんそんなには考えてないと思いますよ笑。意識的には考えてないけど、自分のポリシーみたいなものが実はありそう、って勝手に思った人を12人選んだんですけどね。
(なんだか必死のフォローっぽくなってしまったわ)

M:なに聞かれてもたぶん(大丈夫)。ほら、たまに怒っちゃう人とかいるじゃん。「帰る!」とか言って急変する人とかいるじゃん。ああいうのは俺わからない。

森:その人のタブーなところに触れてしまった(質問)みたいな。

M:たとえ触れてしまったとしてもそこはやんわりと返事するのが大人というかさ。いきなりどっかの知らない誰かに聞かれたら怒るかもしれないけど、それなりの人間関係ができている状態で、ちょっとイラッときたとしても急にそれをこわそうとするのは(大人げない)。それは小学校ぐらいから変わってない。人間できてんだねー昔っから(笑)

森:小学校から(笑)

M:小学校から悟ってたねー空気を乱すようなことは、

森:しない。

M:たまにするけど、それは計算づく。

森:たまにするけど(笑)

M:たまにしてたじゃん昔さ。打ち合わせとかで遅れてくる人がいると

森:ああーー(そういえばあったあった)

M:ちょっとどういうこと(怒)?って(場の空気をこわす)。あれは計算づくだから。

森:「憎まれてなんぼだ」って言ってましたもんね。

M:言ってた(笑)?

森:言ってた言ってた。

M:嫌われてなんぼですから。

森:(あ、ちょっと微妙に違ったわ)管理職って大変だなーって思いますよ。

M:うーん…

森:そうでもないですか?だってなんかこう…

M:大変っていうか別の仕事だよ。まったく!
転職したようなもんだよ。主任からマネージャーになるってことは。

森:やりたかったです?

M:うわ…(苦笑)

森:今の、(怒って)帰る!って質問かな(笑)

M:帰る(笑)

森:えー!(笑)まだまだ。

M:…俺でもね、やりたくはない。やりたくはなかったけど、やんなきゃいけないっていう。どっちかっていうとそれだった。うまく言えないなー全然そういうあれ(出世欲)はなかったよ。

森:管理職になるぞーみたいな(出世欲)。

M:まったくないまったくない。(逆に制作の仕事を)極めるっていうのはあった。
半導体のマニュアルをずーっとやってて、この仕事を極める、半導体のマニュアル制作を極めるってのはあったけど。(半導体のマニュアル制作には)もう無駄がいっぱいあったからさ。無駄を全部なくすとか。

森:それって入社した当初からあっ…

M:それはない!

森:笑(あまりに即答!)

M:入社した当初は別に。全然ないない。
途中からだんだん俺これ向いてるなーって思い出してきてからいろいろ。

Mさんがこの仕事が自分に向いてるなーって思い始めたのは、入社3、4年目。毎週一緒に遊ぶほどの仲だった後輩に、登戸の信号待ちの車内で熱くそういう話をした記憶があるという。就職活動時は、あまり根拠はないけれど印刷系の会社を探していたというMさん。某電機メーカーのグループ会社で当時は印刷業務がメインだったわが社で、たまたまドキュメント(マニュアル)の仕事をやることに。

森:マニュアルつくる仕事って楽しそうって思いました?

M:思っちゃったんだよね。俺、レポート書くのとか大好きだったからさ。
理系だからさ、金属疲労の実験とかをやってデータをまとめてそれをレポートにするんだけど、俺、実験はいっさいやんなかった!グループん中で手分けして、俺は集まったデータでレポートを書く係だったからさ(笑)。ということで、今の会社に入ったんですけどね。

森:え、入社はいつですか?

M:平成元年。勤続年数とかすごく分かりやすい。

森:平成とともに。

M:で、当時はパソコン全盛期だしさ、パソコンのマニュアルをやるんだと思って入ってきたら、いきなり半導体(のマニュアル)って。(半導体なんて)聞いたこともねえって。

森:当時イケイケゴーゴーな成長分野じゃないですか。

M:いや、当時俺暗かったよー「話違うじゃねーかー。なんだよ半導体って!」って思って。ただ、本当偶然なんだけど、会社に入って一人暮らしし始めた場所が川崎の矢向って駅で。家から歩いて10分ぐらいのとこだったんだよね配属先が。そんなところに事業所があるなんて知らなかったから、「これも運命なのかー」と思って。俺、てっきり田町で肩で風切って歩くと思ってたんだよね。毎日合コン行って、夜は芝浦あたりのディスコに行って。そしたら(実際の勤務先は)川崎の僻地で。

森:ジュリアナとかそういう時代ですよね。バブリーな。

M:最初、本当は(僻地で半導体のマニュアルの仕事するのが)嫌だったよ。俺の1個上の先輩で、3年ぐらい勤めてから某教育系出版社に転職した人がいて。で、スキー雑誌の編集やっててさ。俺何回か会ったんだよね。話を聞きたくて。転職どうやってやったの?とか今の仕事楽しいかとかどういうことしてんのとか。そしたら、全然話が逸れて、その先輩の担当してる雑誌のモデルがいないからモデルやれって話になって。

森:雑誌デビューしたんですか!

M:スキー雑誌に載ったんだよ。スキーウエアーのモデルで。今も(その雑誌を)持ってるけど、超はずかしい!

森:時代を感じる?

M:時代を感じる超はずかしいスキーウエアー。

森:見たい見たい!それ、記事と一緒にアップしましょうよ。

M:やめてやめて。

森:じゃあ私がイラストにするから見せてくださいよ。

M:封印!もうあれは封印!

森:なんだー残念。

モデルデビューのスキー雑誌、いつか見せてくれないかなーというところで、その2に続きます。
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by moriko_2011 | 2012-04-01 11:52 | 02_元上司のMさん

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